小学校一年生になってから、毎日のようにある持ち物確認。
「明日、何いるの?」
「お知らせあった?」
「フェルトペンっているの?」
聞いても返ってくるのは、
「知らない」
「わからない」
「聞いてない」
……。
正直、イライラします。
ちゃんと忘れ物しないように確認してるのに。
連絡帳も見てるし、プリントも探してる。
なのに最後は、子どもの「わからない」で止まってしまう。
探検バッグ?
かきかたのフェルトペン?
それ、今日必要なの?明日なの?
そもそも学校に置いてあるの?
親だけが必死みたいで、疲れてしまう日があります。
でも、あるとき気づきました。
一年生って、「持ち物を覚えて帰る」ということ自体が、まだすごく難しい時期なんですよね。
先生の話を聞きながら、黒板を写して、帰り支度をして、友達と話して……。
大人から見ると簡単そうでも、子どもにとっては学校生活だけで精一杯。
だから「知らない」は、ふざけているというより、本当に頭に残っていないことも多いんだと思います。
もちろん、そう思ってもイライラはします。
だって親は、
「忘れ物させたくない」
「困らせたくない」
「ちゃんと準備してあげたい」
と思っているから。
責任感があるほど、確認したくなるし、確認したのに分からないと苦しくなる。
最近は、
「全部を完璧に把握しなくてもいい」
と少しだけ思うようにしています。
もし忘れてしまっても、
その経験で次に気をつけられることもある。
親がずっと背負い続けるより、
少しずつ子ども自身が覚えていく時期なのかもしれません。
今日もまた、
「わからない」
と言われてモヤモヤしたけれど、
他の一年生の親たちも、きっと同じ気持ちでいるんだろうなと思っています。
