トランクを開けたら、去年の沖縄が出てきた
次の家族旅行の準備をしようと思い、久しぶりにトランクを開けました。
「去年のままじゃないかな。」
そんなことを思いながら中をのぞくと、小さな袋が一つ。
開けてみると、去年の沖縄で子どもたちと拾った貝殻が入っていました。
「あっ!これ沖縄の貝殻だ!」
娘は目を輝かせながら袋を開け、その貝殻を大事そうに金魚の水そうへ入れました。
たったそれだけの出来事なのに、家の中が一気に旅行の思い出でいっぱいになりました。
忙しい毎日だからこそ
一年という時間は、あっという間です。
仕事、学校、習い事…。
毎日をこなしているうちに、去年の旅行のことさえ忘れてしまうくらい忙しく過ごしていました。
でも、トランクを開けた瞬間、その時間が一気によみがえりました。
「ああ、また家族みんなで旅行に行けるんだ。」
そんな気持ちになって、出発前なのに少し幸せな気分になりました。
わが家にとって旅行は特別な時間
わが家では、旅行が近づくと家の空気が少し変わります。
子どもたちは何日も前から「あと何回寝たら出発?」と数え始めます。
そして、普段は仕事で忙しいパパも、旅行の前日は休みを取って準備を始めます。
荷物を積み込んだり、ルートを確認したり。
旅行の日だけは、家族みんなが同じ方向を向いてワクワクしています。
思い出は、旅先だけにあるものじゃない
旅行の思い出というと、美しい景色や観光地を思い浮かべるかもしれません。
でも私にとっては、出発前にトランクを開ける時間や、去年の貝殻を見つけて娘が笑顔になる瞬間も、大切な思い出です。
家族旅行は、旅先だけでは終わりません。
準備をする時間も、帰ってきて思い出を振り返る時間も、全部が家族の宝物なのだと思います。
来年またトランクを開けたとき、今年の旅を思い出して笑えるような、そんな時間を積み重ねていきたいです。