年長も半年過ぎた９月のできごとです。
帰宅後、ご飯を食べる時間になっても食欲がわかないようなので、夫がちょっと様子がおかしいと気づきました。
幼稚園で何かあったの？怒らないから言ってごらん。
友達の口に僕の手が当たっちゃったんだけど、違う子が先生に行って先生から注意されたんだけどよくわからなかった
手が当たったのなら、ワザとじゃなくてもすぐにあやまるほうがいいんじゃない？と伝えましたが、納得いかない様子でした。
話をするうちに、長男は手が当たってしまった子が云々よりも、違う子がそのことを先生に伝えに行ったことがひっかかっているようでした。
これまでの経緯もあると思いますが、実際に自分が場面を見ているわけではないので先生に言われて「嫌だったね」と共感しました。
少し落ち着いたのか、その後食事をとるようになりました。
今ままでは、平気そうに見えていたのに必死に不安に耐えていたようです。
少し成長したのかもしれないと思いました。翌朝は、まだ心がざわざわしているのか朝から様子が違っていました。まず、いつもの時間に起きませんでした。６時に起床し、朝顔やオクラを見て、ごはんを食べるという習慣ができませんでした。
それくらい、人間関係は長男の心にダメージを与えるのだということがわかりました。
いつもしている行動に変化があった時は、心のSOSだと考えるようにしようと思いました。
翌日、「昨日はごめんねって言っていみようね」とは伝えましたが、ひっかかっているのが第三者の行動なのでスッキリできるかは未知数です。親は身守るしかありません。