夏休みの最後の最後、なんとか書き上げた長男の読書感想文。
実は書くまでの道のりは、なかなか大変でした。
机に向かってもすぐに気が散ってしまったり、鉛筆をくるくる回したり、
気づけば他のことをしていたり…
そんな長男が本を読んで一番気に入ったのは、
「カエルが鳴き袋でなくことを知ったこと」でした。実際に、捕まえて飼育しても、なかなか鳴かなかった理由が、「オスがメスをひきつけるために鳴く」
そりゃ鳴かないわ、メスかもしれないし、オスでも囚われの身では鳴かないでしょう。
長男も「だから、鳴かないのか」と納得し、
そこがきっかけで、「本の中のことが、自分の体験とつながったんだ!」と
感じられたようでした。
私はその瞬間を見て、
“読書って、生活の中で生きるものなんだなぁ”
としみじみ思いました。
そして先日、うれしいニュースが。
なんとその感想文が入選
賞状を手に、にっこり笑顔で見せてくれた長男の顔は、
努力の証そのものでした。
夏の終わりギリギリまでがんばったあの日々が、
ちゃんと実を結んだね🍀
おわりに
「書くのって苦手…」と何度も言っていた長男。
でも最後までやりきって、自分の言葉で伝えられたことが何よりの成長でした。
結果ももちろんうれしいけれど、
その過程こそが、いちばんの宝物です